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後頭神経痛の症例

後頭神経痛の鍼灸治療<改善報告集>
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★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用します。

症例5 肩で受話器を挟むと、頭から頚がピリピリ痛む

患者

女性 50代

来院

2017年5月

症状と来院理由

仕事はクリニックの受付業務。今年の1月から電話で話をする際、左耳の後ろから左頚スジにかけてピリピリした痛みが走るようになった。

 

ロキソニンを飲んでも効かず、夕方になると毎日ピリピリ痛むので仕事に支障が出て苦しんでいる。

 

何か改善する方法はないかと探していたところ、後頭神経痛に詳しい当院が見つかった。

治療経過と内容

問診にて、受付業務で電話応対が多いことがわかった。受話器を左耳と左肩で挟みながら右手でメモを取ることが多いとのこと。長い時だと1回で15分ほどかかる。

 

さらに、昨年末に転倒し、左股関節を痛めていたことが分かった。痛みが一ヶ月程続き、治まってきた頃に、頚のピリピリが始まった。

 

そのことがあったため、「転倒したことが発端となって体のバランスが崩れているのが原因かもしれない」と本人は考えていた。

 

電話中の姿勢から、肩と頚スジに疲労の蓄積があると考えた。また、股関節との関連も視野に入れて観察すると、重心の乱れが原因であることがわかった。

 

そのため、股関節と頚、肩がゆるむツボに鍼をしたところ、頚スジの痛みが軽減した。

 

翌日仕事の際、受話器を挟んで会話をしたが、ピリピリした痛みは出なかった。

 

同様の施術を2回行い、終了となった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

大腰L 申脈L

考察

後頭神経痛は後頭部だけに原因があるとは限らない。左耳と左肩で受話器を挟み込む特有の姿勢だけでなく、股関節を痛めていたことをヒントに原因を発見できたことが早期改善につながった。

 

頚スジのコリは直接的には重要なポイントであるが、その部分にとらわれるのはなく、全体的な視点を持つ必要がある。[KUFKY260517]

 

 

症例4 うたた寝の後から、後頭部に軽く触れただけでビリっと痛む

患者

男性 30代

来院

2017年2月

症状と来院理由

来院一週間前、左を下にした横向きでうたた寝。「起きたら寝違えのような状態だった」との事。

 

それから「左頚のスジを痛めたような痛み」「左後頭部に軽く触れただけでビリっと痛む」症状が始まった。

 

「ビリっとした痛み」が特徴的だったためインターネットで調べたところ、「後頭神経痛」を疑い、情報が多数ある当院に来院された。

症例イラスト_後頭神経痛_O.S_20170629

治療経過と内容

「左頚のスジを痛めたような痛み」は右を向くと増悪する。右を向きやすくするように、手のツボを使った。すると動きが改善すると共に、左頚の痛みが軽減した。

 

左後頭部のビリっとした痛みは、起床時と歩行時が最も顕著であるとのことから、睡眠時の姿勢を尋ねた所、普段の就寝中もずっと左下の横向きで寝ていることが分かった。

 

左臀部に負担が集中していることが原因と考え、左臀部に鍼をすると左後頭部の痛みが軽減した。

 

歩行時にも痛みが残ることから膝のツボを選んで鍼をしたところ、痛みが消失した。

 

同様の施術を行い3回で終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

後谿R 胞肓L 玉陽L

考察

睡眠時に同じ姿勢を取り続けることにより、一点に過剰な負担がかかることがある。

 

このケースでは左臀部であった。臀部と後頭部には相関関係があるため、臀部が原因となって後頭部が痛むことも珍しくない。

 

また、膝も原因の一つであった。膝の緊張が強いと地面からの衝撃が吸収できず後頭部に伝わりやすい。

 

後頭神経痛は後頭部のコリが直接の原因になっていることが多いが、そのコリを取り除くためには全身を診る必要がある。[KUMOS250216]

 

 

症例3 ロキソニンとマクサルトを服用するも、後頭部の痛みが引かない

患者

男性 20代(学生)

来院

2017年2月

症状と来院理由

4日前、起床時、前ぶれもなく左後頭部に「グーッ」と痛みが起きた。1分ごとに3〜4秒間痛みが続いている状態。ロキソニンを飲んで様子を見ていたが痛みは消えなかった。

 

2日後、頭痛クリニックを受診。「偏頭痛」と診断される。マクサルトを処方されて服用するも、痛みは引かなかった。

 

そこから2日後、「偏頭痛ではなく後頭神経痛ではないか」と考え、ウェブサイトに後頭神経痛に関する情報が詳しく載っている当院を選び予約した。

 

来院時には、左後頭部痛の他に「左目がまぶしくて開けられない」、「まぶたの重さ」という症状も伴っていた。

症例イラスト_後頭神経痛_I.H_20170630

治療経過と内容

問診で、週3日・数時間トロンボーンの練習をしていることがわかった。

 

症状との関連を考えながら、症状のある左後頭部周囲とその関連を触診した。すると、頚筋にかけて過緊張を起こしていることがわかった。

 

手や肘の疲労が原因となっていると考え、肘のツボを用いて頚筋の緊張を緩めた。

 

初回の施術で痛みの程度と頻度が順調に軽減したため、2回目の施術も同様に行った。

 

痛みが消失したため、3回目の施術で治療を終えた。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

曲池L 後谿L

考察

後頭神経痛は前触れがなく突然始まると言われているが、実際には何かしらの前触れがある。

 

この症例でも、問診と触診によって関連を探すとトロンボーンの練習が浮かんできた。

 

トロンボーンは重量約2〜2.5Kg。左肩に乗せ、左肘を曲げた姿勢で支えて演奏する楽器。長時間演奏していれば左肘、左肩に相当な負担がかかるであろう。

 

蓄積した左肘の疲労が首筋の過緊張を生み、後頭神経痛を引き起こしていたと考えられる。[KUMIH010217]

 

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症例2 風邪は治ったが、頚から後頭部にかけて強い痛みが残る

患者

男性 30代

来院

2017年1月

症状と来院理由

来院5日前から風邪をひき、身体のだるさと左頚から後頭部にかけて痛みがあった。

 

その翌日、37℃後半の発熱。1日に7、8回、左頚から後頭部にかけて突然、強い痛みが「ガーッ」と走るようになった。

 

この日、受診した耳鼻科では風邪と診断され、解熱剤を処方された。

 

服用したところ、風邪症状は3日で改善。しかし、左頚部から左後頭部にかけての痛みだけが残って消えない。

 

特に左頚の付け根、左耳の後ろの痛みが強く、2、3分に1回ピリッとする。痛みは耳鼻科での改善は難しいかもしれないと考え来院した。

後頭神経痛_I.S_20170629

治療経過と内容

痛みが耳の後ろであることから、ヘルペスウィルス感染の可能性を考えた。皮膚に水疱は見当たらなかったが、時期的に潜伏期間の可能性も視野に入れ、施術を開始した。

 

触診すると左側の股関節周辺の筋肉が硬くなっていた。聞いてみると、デスクワークが長いことがわかった。

 

この股関節の状態が頚の硬さを引き起こし、耳の後ろの痛みにつながっていると考えた。

 

足のツボを使い股関節周辺の筋肉を緩めたところ、2、3分ごとにピリッと来る痛みが消失した。

 

同様の施術を3日に1回のペースで3回行ったところ、痛みが出なくなった。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

大腰L 小腰L

考察

慢性的なデスクワークによって股関節周囲の筋肉が硬くなったことが発端となり頚肩の緊張、ひいては耳の後ろの痛みをもたらしていた。

 

風邪を引いたことで全身の炎症及び筋肉のこわばりが強まり、さらに痛みが強く引き起こされたと考えられる。
[KUMIS250117]

 

 

症例1 「後ろから殴られたような激痛」だが、CT・MRIは異常なし

患者

男性 40代

来院

2016年10月

症状と来院理由

バスの運転手。一週間前、3時間程パチンコをしたのち帰宅。夕食をとりながら飲酒を始めた途端、後頭部に痛みが起こり始めた。

 

その時は30分程度で軽減したが、2日後また痛みが起こった。今度は「後ろから殴られたような激痛」で、2日前とは比べ物にならないレベルの痛みだった。

 

脳内に何か異常が発生しているのではと疑い、すぐに救急病院へ行って精査するもCT・MRI共に異常なし。痛み止めを処方されて痛みが軽減した。

 

しかし次第に痛み止め(座薬を含む)が効く時間が短くなり、不安を感じて来院された。

 

痛みの範囲は当初から右側のみ。右後頭部にかけてピリピリした痛みが広がり、頭の付け根がズキズキ、ガンガンと痛む。また、食事で噛み始めると痛みが強くなる。

後頭神経痛_K.K_20170629

治療内容と経過

「ズキズキ、ガンガンした痛みがここから始まっている」と頭の付け根を指さした。まずはその痛みにアプローチした。

 

その痛みの原因として、手の緊張が発端となっているのではないかと考え、手のツボをすると軽減した。

 

しかしピリピリと広がる痛みは軽減がなかったため、別の原因があるのではと考えた。そこで、臀部のツボに鍼をしたところ軽減した。二診目、三診目も臀部のツボの硬さを取り除いた。

 

一診目の施術で頭痛が減少し薬が長時間効くようになった。二診目の施術で痛みが完全に消えた。三診目の施術は予防を行って終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

後谿R 胞肓R 秩辺R

考察

日頃バスの運転で長時間座っていることが臀部に負担をかけていた。

 

また発症当日の行動(3時間のパチンコ)が臀部の疲労を強め、手の疲労も重なって頭痛になったと考えられる。

 

発症から一週間という早いタイミングで来院し、仕事を休み3日に1回のペースで通院したことが、早期改善につながった。

 

また、飲酒によって胃腸に負担がかかり、臀部の緊張を助長していた可能性があったため、そこを考慮した。[KUMKK041016]

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