東京都港区・品川駅の鍼灸院|頭痛・めまい・頚肩腕症候群・花粉症・アレルギー性鼻炎・耳鳴・突発性難聴・顔面神経麻痺

めまいの症例

目眩(めまい)の鍼灸治療<改善報告集>
鍼灸によるめまいの症例
  • ご来院の前に
  • 使用する鍼と方法
  • 技術へのこだわり
★解説イラストは裸モデルを使用していますが、実際は患者着を着用します。

 

症例8

患者

女性 50代

来院

2015年7月

症状

1週間前から急にフワフワするめまいを感じ続けている。座って仕事をしていても、めまいが起きそうな違和感があり、歩くと足がすくむ感じがする。人混みで悪化し、また、エレベーターの中のように空気が動かない場所にいても悪化する。めまいと同時に、何とも表現しがたい不安感と悪寒が出現する。来院時には、そろりそろりと歩いていた。

鍼灸_症例_めまい_KAFTA310715

 

治療内容と経過

めまいと関連の高い、頚や肩の凝りを丁寧に触診した。すると後頭部に原因と疑わしい凝りが見つかった。その凝りに対処すべく、右足の踵と左手のツボに鍼を行った。鍼の効果を待つこと10分。座った状態、歩いた状態でめまいを確認したところ、フワフワする感覚が大幅に軽減していた。初回の治療で8割改善し、2回目の治療後にはほとんど無症状に。1週間に1度のペースで経過をみたが、めまいは再発しなかった。計4回の治療で終了した。

同時に治療した症状

なし

使用した主なツボ

水泉R 後谿R

考察

1週間前の発症時、本人の中に「何かをした」という心当たりがなかったために、すぐに原因がつかめなかった。触診によって、頚部とめまいの因果関係を割り出すことができたため、早期改善につながった。パソコン操作の多い仕事であったため、手指の疲労が蓄積し、めまいを引き起こしたと言える。発症は突然でも、コレと言うきっかけが思い当たらない場合は少なくない。そんな時は日頃の疲労を問診で見当を付け、触診で原因を特定するとよい結果が得られることが多い。[KAFTA310715]

 

 

症例7

患者

女性 30代

来院

2014年8月

症状

3、4年以上前からフワフワしたようなめまいを感じている。起き上がり時にめまいを感じることがある。左右を振り向く動きでもめまいを感じるが、うなずく動作など、首を上下に動かすとフワフワした強いめまいが起こる。また、おでこに頭痛がある。

 

過去に一度、耳が聞こえにくい症状が併発したときがあり、耳鼻科で検査をしたところ、難聴と診断された。聴力は回復したが、めまいは改善しなかった。

肩こりと目眩の鍼灸治療_症例_KFKY230814

治療内容と経過

頭痛やめまいが起こる原因として、肩こりがある。患者さん自身に自覚がある場合と無い場合があるため、自覚がない場合も必ず触診で確認している。この症例では肩こりに臀部が影響していると考え、鍼を行った。肩こりが改善すると、頭もスッキリした。

 

次に、めまいの原因を探したところ、首の奥深くにスジばったコリが見つかった。そのコリを押すと、その間のみ、めまいと同様の症状が出現した。ここが原因と確信を持ち、背中に鍼で首のスジを緩めると、上下にうなずく動作をした際の、フワフワしためまいと頭痛が消えた。1回の施術で治療を終了した。

同時に治療した症状

腰痛

使用した主なツボ

秩辺L 外秩辺R T6(1)R T5(1)L 後谿L T8(2)

考察

めまいを訴える方で、首を左右に振って症状が出る方は多いが、上下に振って症状が出る場合もある。今回のケースでは、上下、左右ともに首を動かすと症状が出ているが、ツボの反応から左側が左右の平衡感覚、右側が上下の平衡感覚を崩していると考えた。首の動きとめまいの理論背景をしっかりと理解し、触診でツボを絞りこめたことが大幅に改善した要因となった。問診のみならず、触診の精度をさらに高めていきたい。[KFKY230814]

 

※この症例は頭痛の症例20と同じです。

 

 

症例6

患者

男性 20代

来院

2014年 8月

症状

1年前から常に頭に気持ち悪さがあった。読書やPC作業をしている時、乗り物に乗った時は特に強く出現。目の奥から来ている感覚があるとの事。MRIは異常なし。仕事に影響が出るほど辛くなったため来院。

頭痛の鍼灸治療の症例19_KMKT020814

治療内容と経過

カポスでは頭の気持ち悪さはめまいの一種であると判断して、めまいの治療を行った。手先、腰、ふくらはぎの緊張が影響していると考え、それぞれに鍼をした。2回目の来院時には、症状が3割残る程度。日を追うごとに良くなり、4回目の来院時には症状が消えていた。

同時に治療した症状

肩こり

使用した主なツボ

後谿R 承山R 空髎R 心兪L 肩外兪L

考察

原因不明の気持ち悪さが、めまいの治療で改善した症例である。気持ち悪さという症状から胃腸の状態を疑いがちである。しかし、細かい触診により、めまいの症状と特定できた事が早期改善に繋がった。めまいはふらふらするものだけでなく、気持ち悪さとして現れる場合もある。同じ悩みで苦しんでいる方に、一人でも多くこの症例を読んでいただき、治るものだと知ってもらいたい。[KMKT020814]

 

※この症例は頭痛の症例19と同じです。

 

 

症例5

患者

女性 30代

来院

2014年9月

症状

カポス頭痛分類 5型、6型

 

5月の中旬に頭痛と目眩(めまい)が出現した。後頭部が下に引っ張られるような痛みと、目の周りの骨の痛む感覚があった。目眩は、ジェットコースターでGがかかって引っ張られているようにグラグラとするものだった。

翌日、内科を受診したところ耳鼻科をすすめられ、耳鼻科では総合病院をすすめられ、循環器科で心電図を取ったが原因は見つからなかった。

その後、整形外科を受診。レントゲンでストレートネックを指摘されたが原因がわからないため、脳外科を受診し頭部のMRI検査をしたが異常なし。別の病院の脳外科に移り検査をしたものの異常なし。神経内科に移り頚のMRI検査をした際に「脊髄炎」の疑いがあると言われたが、その後に否定。

最終的に、頭痛とめまいは「気にしすぎ」と結論づけられため、メンタルクリニックに通うことになった。抗うつ剤を飲んだが副作用で食事が取れなくなったため中止した。

接骨院にも通い、牽引、電気治療、整体、マッサージなどを行った。それでも改善しなかったため、別の総合病院(国立病院)を再受診。薬(リーゼ)で治療中のところ当施設に来院。

鍼灸の症例_頭痛めまい_YFIM030914

治療内容と経過

後頚部を触診すると、コリが見つかった。このコリを取るために、左足の踵と右手に鍼をそれぞれ1本ずつ行った。すると、目の周りの痛みとめまいが10分後には消えた。頚を右に倒すと右肩に痛みが出現するため、頚の可動を正常化させるために右足首と背部に鍼を行った。後頭部の痛みも消えた。

同時に治療した症状

めまい、肩の痛み

使用した主なツボ

大鍾L 項強R 陽輔R T7(1)R

考察

10件の医療機関を受診して、原因が見つからず治療法も見つからず約4ヶ月を過ごしていた。仕事を休職するほどの症状であるにも関わらず、「気にしすぎ」という結論は納得できるはずがない。

顔面部(特に目の周辺)にある痛みは、後頚部(うなじ)の状態が関わっていることが多い。後頚部の筋肉の強ばり過ぎが痛みを引き起こす。小さなコリであっても、後頚部のコリは不快な症状を引き起こすため見逃せない。この後頚部に直接鍼をする手もあるが、反動(痛みが一時的に強くなる)を招きやすいので、遠隔から調整する方がよい。この症例では足首と手の甲から調整した。結果、4ヶ月もの間、原因不明だった症状がその場で消えた。数回の治療にて安定した状態を目指したい。[YFIM030914]

 

※この症例は頭痛の症例17と同じです。

 

 

症例4

患者

女性 40代

来院

2014年5月

症状

カポス頭痛分類 6、7、10型

14年前から毎日の頭痛に悩んでいる。病院の検査では全て異常なし。薬はほとんど効果がなく、整体や鍼灸なども試したが改善せず、施術後に悪化する事も多かった。特に頚や肩に鍼をした時は特にひどくなった。

最近の頭痛の傾向は、特に夕方から夜にかけて強くなる。右側頭部には「ダンボールを貼り付けた感じ」が常にあり、プラスアルファで締め付けられる、痺れる、重い感じもある。他にも頭頂部や眉頭の所も痛む。数年前からフワフワするめまい、耳鳴り、耳閉塞感(水が入った感じ)もある。

鍼灸の頭痛治療_症例_KFSY280514

治療内容と経過

頭痛が出る場所が複数あったので、頭痛の原因となる肩こり一つずつ集中的にアプローチする事にした。1回目は側頭部(10型)、2回目は頭頂部(7型)、3回目は眉頭(6型)の順にターゲットを絞って施術を試みた。すると毎回の目的の頭痛は消え、4回目の来院時には全ての頭痛が消えていた。それだけでなく、フワフワするめまい、耳鳴り、耳閉塞感も全て消えていた。現在はメンテナンスで2週に1回通院している。

同時に治療した症状

フワフワしためまい 耳鳴り 耳閉塞感

使用した主なツボ

三陰交R 上髎R おろしR 肝兪R

考察

この症例は、カポス式頭痛の型に合わせ、治療エリアを一つに絞り集中的に治療する事で症状の改善が格段に早くなった症例である。
長年の毎日の頭痛の場合は、原因となる肩こりの根が深い事が多い。しかしこの症例では肩こりの訴えはない。頭痛の痛みが強すぎるあまり肩こりを感じる余裕が体にはないからである。頭痛の種類を問わず、頭痛に悩む人は頚と肩に凝りが潜んでいる。それを丁寧に触診で見つけ出し、改善する事が頭痛治療に大切である。[KFSY280514]

 

※この症例は頭痛の症例16と同じです。

 

 

症例3

患者

男性 60代

来院

2014年7月

症状

今年の2、3月頃から頭頂部に痛みがある。痛む範囲はカッパのお皿ぐらいである。痛みは毎日のようにある、日によって強さの増減がある。少し早く首を左右に向く動きをするとフワフワするようなめまいが出る。頭痛、めまい以外では、首全体のコリを感じていて、患者さんの自己分析では首が原因と考えている。

整体やマッサージなどを受けると頭痛が軽減するが一時的な効果に止まる。頭痛の原因がわからないため不安を感じている。当施設の症例に、よく似た症状を見つけて来院。

 

鍼灸_頭痛_症例_KMOT230714

治療内容と経過

首を触診してみると、自覚通り首全体が硬かった。さらに細かく触診をすると、首を支える筋肉(脊柱起立筋)と前側の筋肉(胸鎖乳突筋)の緊張がとても強い事がわかった。首を支える筋肉(脊柱起立筋)は、肩甲骨の動きが鈍いために首の動きを制限していると考え、ツボに鍼をした。するとこの時点で「あれ?頭痛が楽になってきてるな…」と効果を実感。さらに首の前側(胸鎖乳突筋)に対して、腕のツボを使用した。すると少し早く首を左右に向いてもフワフワするめまいが消えた。頭痛で残った3割を改善させるために背中のツボと、肩を緩めるために殿部のツボを使用して初回の治療を終えた。1週間後、2回目の来院時には、めまいはほぼ気にならない程度に。頭痛は、1週間のうち2日ほど出たのみ。初回と同様の方針で治療を行っ結果、そこから1週間後の3回目には、頭痛はほとんど気にならない程度まで改善。

同時に治療した症状

めまい 肩こり

 

使用したツボ

T3(4)L T4(4)R C2(1)L 内谷L 偏歴R T9(1)L 秩辺LR

考察

頭痛とめまいは、首と肩の緊張を伴っているケースがとても多い。問診時に、局所を緩めるだけでは一時的な効果しかないと言われていたが、首や肩こりが硬くなった原因をいかに探し出すかが問題である。また、原因から緩めると、強い硬さのコリも瞬時に緩むケースは少なくない。頭痛の下地となりやすい首と肩の調子を整えたからこそ、短期間で改善したと言える。また、患者自身が変化を楽しみ、痛みの違いを認識してくれたことも好結果に繋がった一因と言えるだろう。今後も、痛みの位置に惑わされることなく、原因を考えながら治療するように心がけたい。[KMOT230714]

 

※この症例は頭痛の症例15と同じです。

 

 

症例2

患者

女性 30代

来院

2014年5月

症状

1ヶ月ほど前に家庭内で大変なことがあり、その直後から頭痛と目眩(めまい)が発症。頭痛はこめかみと後頭部にあり、こめかみは脈を打つようにズキズキと痛み、後頚部は常に重い。頭痛がある時は一点を見つめていることが辛い。目眩はエレベーターに乗っているような感覚。吐き気を伴い2回嘔吐した。2週間前には胸の痛みと呼吸の苦しさが加わり4日間続いたため病院で検査を受けたが異常なし。

カポス_めまいの症例_YF270514NC

治療内容と経過

坐骨のすぐ下(脚の付け根)の緊張を解くツボ、そして左の首の緊張を解くようにツボを選んだ。また、月経によって体調が崩れないように子宮の血流改善を意識したツボを使った。2週間後、2回目の来院時には、めまい、吐き気が消え、頭痛は1/2以下になっていた。息苦しさは時々出る程度。その時、ちょうど月経直前でイライラがあり、月経時特有の腰痛が出ていた。1回目と同じ方針で治療を行い、さらにそこから10日後、頭痛(後頭部の重さ)が時々出る程度の症状に。その後も、腰部、骨盤周辺のツボを使いながら肩(肩甲骨)の緊張を解くように調整したところ、4回目の直後から症状が消えた。その後、体調を安定させるために1週間後、2週間後に2回の施術を行って治療を終了した。

同時に治療した症状

頭痛 イライラ 息苦しさ

使用した主なツボ

後谿L 空髎L 承扶LR 胞肓LR

 

考察

これだけの症状を抱えつつも、検査で異常が見つからないケースは珍しくないように思う。もともとある体の癖に精神疲労や肉体疲労が重なって、一気にあふれ出るかのように症状が飛び出してしまったのであろう。こうした症状では、一つ一つの症状を個別に対処することよりも、体力の回復と精神の安定に主眼を置いて、治療を行う方がよい結果が得られることが多い。この症例では、めまいに比べて頭痛はすぐに改善しなかったが、残った症状はその時点でフォーカスすればよいため、計画の範囲であった。この症例は患者様の都合によって来院間隔が間延びしてして完治まで1ヶ月間を要したが、週2回の通院ができれば、もっと早い時期に完治していたかもしれない。少しもったいない。[YF270514NC]

 

※この症例は頭痛の症例13と同じです。

 

 

症例1

患者

女性 30代

来院

2014年6月

症状

5月の半ばに頭痛と(エレベーターに乗っているようなフワフワした)めまいに襲われた。吐き気を伴い嘔吐が2回。頚、肩、背中が凝ったように痛み、右の首筋は常に痛みがある状態。さらに胸に痛みを感じ呼吸が苦しくなったため病院に行った。検査した結果は異常なし。4日ほど連続で頭痛(頚痛含む)とめまいが続いている。来院時にはこめかみの痛みが消えていて、後頭部と右の首筋の痛みがあった。

カポス_頭痛_症例_YFNC110614

治療内容

嘔吐を伴う頭痛の場合には、胃腸への配慮を行うようにしている。この場合の嘔吐も、特定の肩こりが引き起こしているため、該当するコリを丁寧に診た。坐骨が影響していると考えて、脚の付け根のツボに鍼を行った。また、呼吸の苦しさと吐き気に対応するため足首に鍼をした。仕上げには、平衡感覚を調整するために手に鍼をした。

2週間後(2診目)に確認したところ、めまいと吐き気は消え、頭痛は半分以下であることがわかった。息苦しさは時々あるという。ちょうど月経と重なっていたために、月経痛としての腰痛があった。仙骨と後頭骨を整えるツボに鍼をして、1診目と同様に脚の付け根のツボに鍼をして終了。頭痛と腰痛が消えた。

同時に治療した症状

頭痛 呼吸の苦しさ 腰痛(月経痛)

使用した主なツボ

1診目)承扶LR 三陰交LR 後谿L

2診目)承山L 空髎L 承扶LR

考察

この症例のポイントは坐骨である。脚と骨盤のつなぎ部分に強い緊張があったため、その問題が上半身まで波及し、強い肩こりを招いていた。その肩こりが、めまい、呼吸の苦しさ、嘔吐を引き起こしていたと考えられる。月経時の肩こりや腰痛も、骨盤の動きが止まると起こりやすい。症状の幅は広くても、引き金となっているポイントを抑えることができれば、いっぺんに解決することができる。ただし、いつも同じように原因が見つかるとは限らないため、注意深く症状の特徴を観察することを大切にしたい。[YFNC110614]

 

※この症例は頭痛の症例12と同じです。

  • ご来院の前に
  • 使用する鍼と方法
  • 技術へのこだわり

  • 診療日のご案内
    « 2017年3月»
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    • 定休日
    • 臨時休
  • 診療案内
    診療案内
  • アクセス
    品川駅からカポスまでのアクセス
  • ブログ
    スタッフのブログ
  • 最近の投稿
  • ツイッター
  • 専門家・メディアの方へ
    取材依頼受付フォームへ移動
  • お気に入り
  • 群馬県の鍼灸院(養気院)
  • 鍼灸師のための古武術整体「活法研究会」
  • 鍼灸院ホームページ制作
  • カポスのクチコミと評判(ヘルモア)
Twitter