東京都港区・品川駅の鍼灸院|頭痛・めまい・頚肩腕症候群・花粉症・アレルギー性鼻炎・耳鳴・突発性難聴・顔面神経麻痺

少数鍼の魅力

テレビや雑誌が植え付ける鍼治療のイメージとは

鍼のイメージ

鍼のイメージはテレビで植え付けられるので、鍼というものは、顔や背中に数え切れないほどの鍼をするものだと勘違いされている方が多いように思います。もちろん、無数の鍼を体に刺すのもやり方ですが、一つの方法でしかないことも確かです。

 

テレビの制作者であれば、鍼を一本くらい刺しただけの映像は地味だと感じるでしょう。効果を映像化するのは難しいので、施術そのものが印象に残るようにしたい、と考えるのは当然かもしれません。

 

テレビはテレビとして、実際の鍼灸院の現場をストレートに伝えたいと思います。そして、「鍼は少なくても十分な効果がある」ということを理解して頂こうと思っています。

 

もっと正確に言うと、「少ない鍼でも効果がある」のではなく「少ない鍼だからこそ効果が出せる」のです。だからこそ、カポスは少数鍼にこだわっています。

 

もちろん、一度にたくさんの鍼をすることにはメリットもありますが、デメリットはあまり知られていません。そこで、鍼の本数によるメリットとデメリットを表にしてみました。

 

少ない鍼(カポスの方針) 多い鍼
刺激の量 少なめ 多め
刺激の質 クリアでシャープ ぼんやり
ツボ探し 高い精度が必要 1つ1つにこだわらない
ツボが外れた場合 効果ない or 効果低い どれかが当たるかも…
フィードバック
(効果のあったツボを特定できる)

(効果のあったツボを特定できない)

 

刺激の量

使い捨て鍼刺激量は多いほど効果があるわけではありません。「過ぎたるは及ばざるがごとし」という諺があるように、鍼のやり過ぎは効果を下げてしまいます。

 

「鍼をたくさんしてもらった方が効果がありそう」という心理的な効果があるために、多くの鍼を望む患者さんもいます。逆に「鍼が多いと体がだるくなる」と多い鍼を拒む方もいらっしゃいます。

 

要するに、適正な刺激量は人によって異なるのです。あなたのお体に対して、多すぎる(強すぎる)刺激も、少なすぎる(弱すぎる)刺激も、鍼の効果を最大にすることはできません。ちょうど良い刺激量がもっとも効果的なのです。カポスでは、少ない鍼ですから基本的に刺激は少なめです。刺激を増やしたいときは、いくつかの方法があります。

 

1.太めの鍼を使う

2.刺入時間を長くする

3.鍼の操作によって刺激を与える

 

いずれも、微細な調整です。突然、巨大な鍼が登場することはありません。通常使ってる鍼の太さは0.16mmですが、0.20mmとたった0.04mmだけ太くするだけで刺激量は変わります。

刺激の質

やさしい鍼刺激刺激にも質があります。ただツボに鍼をすれば効果が出るというものではありません。美味しい料理とそうでない料理で、食べた後の満足度が違うのと同じ理屈です。

 

少数のツボで治療をしようと思うと、本当に必要なツボがどこなのか入念に絞り込まなければなりません。問診で症状を詳しく聞き出し、触診で体の状態をしっかり把握し、鍼をするべきツボを特定します。患者さんの体が望んでいるツボに鍼をするほど質の高い刺激となります。

 

ただし、患者さんが望んでいるツボは、押して気持ちよいところとは限りません。痛みが出ている患部であるとも限りません。治るきっかけとなるところが最適なツボです。

ツボ探し

ハリ施術1少ないツボで、そのツボを外してしまったら効果がありません。少数のツボで施術する場合は、丁寧なツボ探しと高い集中力が必要です。「絶対に外せないツボがある!」という感覚です。たくさんのツボを使う鍼灸師も、聞けば「丁寧にツボを探している」と答えるでしょう。しかし、その意味は違います。

 

なぜなら、探しているツボの大きさが違うからです。カポスでは、胡麻粒大~米粒大(炊く前の米粒)の精度でツボを探しています。鍼灸師によっては、小豆大であったり、それ以上の大きさを指標にしています。

 

野球に喩えると、ストライクゾーンがツボの範囲とすれば、カポスは常にストライクゾーンのど真ん中を狙って投げています。

 

ツボが外れた場合

少数のツボで治療をしている場合、ツボを外せば効果が限りなくゼロになることがあります。これには2つの意味があります。1つ目は、そもそも使うツボの選択を誤っている場合です。2つ目は、ツボの精度が十分ででない場合です。どちらにせよ、満足な結果は得られません。

 

多数のツボを使っていれば、そのどれか適切な選択である可能性もありますし、1つや2つ、ツボが外れていても他のツボが当たっていれば効果が期待できます。

 

フィードバック

鍼灸院の問診票これは、医療という視点から見ると最も大切です。効果があった場合もなかった場合も、なぜそうなったのかを分析する必要があります。最高の鍼灸を目指していても、初回から最適な施術ができるとは限りません。効果が低いと判断すれば、もっと効果的なツボを探すことも必要です。

 

少数であれば、こうしたフィードバックが可能です。カポスでは使用したツボは全てカルテに記録しています。こうしたカルテ作りは少数だから可能なのです。極端ですが、50本、100本と多くの鍼を使った場合、そべてを記録するだけで途方もない時間がかかってしまうため不可能です。

 

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