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整動鍼®︎の特性

鍼灸と古武術が出会って生まれた新技術

 

整動鍼®︎とは

品川カポス代表(栗原誠)鍼灸の理想を追い求めてたどり着いたのが整動鍼®︎(商願2015-113720)です。オーナー栗原が考案した技術です。

 

従来の鍼灸に古武術の発想を持ち込んだことで、鍼灸が苦手とする「動き」を自由に調整できるようになりました。従来の鍼灸が「よい流れ」を目標にする医術とするなら、整動鍼は「よい動き」を目標にする技法と言えます。

 

私たちが得意とする症状は、すべて「動き」に問題を抱えています。動きにくいところがあるために、体は緊張し血流に問題が生じます。しなやかに動く頚、スムーズに回転する肩、伸縮自在の腕を取り戻すことで、体から痛み、痒み、コリが消えていきます。

1.即効性

「鍼ってこんなにすぐ効くの!?」と 驚かれることがとても多いです。鍼灸はジワジワ効くものと思っている方は、そのイメージは確実に過去のものとなります。

 

実は、即効性があるのは整動鍼だけではありません。一般的な鍼灸にも即効性はあります。ただ「流れ」に着目しているために“受け手”は変化に気がつくのが難しいのです。

 

たとえば、鍼のすぐ後に脈の打ち方が変わったとしても、その変化がわかる人はほとんどいません。その結果、「効いているのかどうかわからない」というあやふやな終わり方になります。効果がわかるまで“受け手”は信じて通うことを余儀なくされてしまいます。これは大きな問題です。

 

整動鍼は「動き」で効果を確認できるため、“受け手”もすぐに効果を感じることができます。痛みやコリ感もその場で違いがわかります。ただし、疲労が原因による不調の場合は、効果がわかるまで十分な睡眠が必要なことがあります。

 

2.再現性

鍼灸が直面するのが「再現性」の問題です。2つに分けることができます。

 

1.前と同じ効果が出せない

2.鍼灸師によって効果が変わる

 

どちらも、感覚に頼ると起こる問題です。確かに鍼灸は感覚が重要ですが、感覚だけで施術してしまうと、その時限りのパターンが生まれてしまいます。しかも、感覚は記録が難しいため、その時を再現するのは困難です。また、感覚は他の鍼灸師と共有することができないため、ひとりよがりの技術から抜け出すことができません。

 

この問題を克服するため、整動鍼では、ツボ選びから感覚的要素を除きました。痛みやコリの位置、そして動きの観察から論理的にツボを導くことができます。整動鍼を習得した鍼灸師であれば、誰でも同じ施術を行うことができます。

3.低刺激

使うツボと鍼が少ないのも整動鍼の特徴です。無駄な刺激をできるだけ減らそうとした結果です。無駄な刺激を減らすと、次の2つのメリットがあります。

 

1.体が疲れない

2.効果がハッキリ出る

 

ツボを絞り込んで使うためには、確かな理論が必要です。単純に使うツボと鍼を減らすだけでは、そのまま効果が下がってしまう可能性があります。症状に合わせて必要なツボを理論から導けるからこそ、低刺激でハッキリした効果を生むことができるのです。

4.短時間

施術時間は長いほど効果が高い、ということはありません。むしろ、体に変化が起こったら速やかに手を引く方が、よい効果が得られます。短時間で済ませることを目的とした技術ではありませんが、結果的にスピーディな治療となるのです。

5.動き

整動鍼は、「古武術」の発想を取り入れた技術です。従来の鍼灸では、経絡(けいらく)の「流れ」を整えることを目的としています。主に、血液などの循環を改善させ自然治癒力を高めることが目的です。この他、痛みの局所に鍼をしたり、トリガーポイントと言われる痛みの誘発点を刺激する方法が行われています。

 

整動鍼は、従来の鍼灸を否定することなく併せて「動き」の調整を行います。自由なく動ける身体にすることで、体の不調にアプローチします。

 

6.整体

整動鍼は、もっとも整体に近い鍼と言うことができます。なぜなら、活法(かっぽう)という古武術整体の思想や哲学をそのまま継承しているからです。上質な整体を受けたかような爽快感が得られることも、特徴の一つです。

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